脳梗塞で倒れた夫が、発達障害の妻の布ナプキンを洗って得た気づき【文筆家・鈴木大介さん】(集英社ハピプラニュース) - Yahoo!ニュース

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脳梗塞で倒れた夫が、発達障害の妻の布ナプキンを洗って得た気づき【文筆家・鈴木大介さん】(集英社ハピプラニュース) - Yahoo!ニュース

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集英社ハピプラニュース

今回のゲストは文筆家の鈴木大介さんです。子どもや女性、若者の貧困問題を精力的に取材執筆するルポライターとして活躍していましたが、41歳のときに脳梗塞を発症。以降は後遺症である高次脳機能障害を抱える当事者として、闘病記や自らの障害受容について執筆活動を続け、2020年には『「脳コワさん」支援ガイド』(医学書院)で日本医学ジャーナリスト協会賞大賞を受賞します。 【後編】貧困女性取材からジェンダーバイアスへの問題提起まで。高次脳機能障害を負った文筆家・鈴木大介さんの原点とは?【誰か弱いもののために書く】 近年は女性の生理への理解の必要性や、夫婦関係やパートナーシップを取り巻くジェンダーバイアスへの違和感について発信し続け、多くの女性読者の共感を得ています。男性である鈴木さんが一体なぜ、現在のスタンスに至るようになったのでしょうか?(この記事は全2回の1回目です)

世界がぐちゃぐちゃに壊れていく

鈴木さんに脳梗塞の予兆が現れたのは、2015年2月。原作を担当していた漫画連載のシナリオ打ち合わせを16時間ぶっ通しで行った後、左指が動かなくなりました。その時点で脳梗塞の可能性を疑い、万が一自身が倒れたときの緊急連絡先一覧を妻に託します。 そのときの痺れは数十分で解消し激務の日々に戻りますが、実はその時点で鈴木さんの脳は、血流が一時的に悪くなり痺れや麻痺などの症状が短時間で現れて消える「一過性脳虚血」を起こしていました。一過性脳虚血は脳梗塞の前兆ともいわれています。5月には再び左指に麻痺や違和感を感じたことで外科を受診しますが、ひじの神経障害と誤診されてしまいます。 「倒れた日の朝、麻痺で指が動かないので音声入力で原稿を書いていたんですが、呂律が回らなくなって。『これはもう100%脳梗塞だな』と思い、妻の乱暴運転で病院に向かいました。その間も血管は詰まり、脳神経細胞はじわじわと死んでいっている。どんどん視界のピントは合わなくなるし、妻の言葉のつながりはわからなくなるし、でも意識はけっこうしっかりしてる。どんどんどんどん世界がぐちゃぐちゃに壊れていくのをリアルタイムで経験して……すごいホラーでしたね。いっそ気を失ったほうが楽だったんじゃないかな」

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