「生理の貧困」解消へナプキン募る回収箱設置  郡上市の有志、まずは学校に無料配布へ

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「生理の貧困」解消へナプキン募る回収箱設置  郡上市の有志、まずは学校に無料配布へ

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支援を呼び掛ける黒木梨香さん(左)らメンバー=郡上市大和町徳永、大和リバーサイドタウンPio

支援を呼び掛ける黒木梨香さん(左)らメンバー=郡上市大和町徳永、大和リバーサイドタウンPio

 岐阜県郡上市大和町の住民有志が、生理用品を無料配布する活動に乗り出した。地域の商業施設に生理用ナプキンの寄贈を募る回収ボックスを設置し、まずは学校への配布を計画。行政に働き掛け、市内全域の公共トイレに生理用品を常備する将来像を描く。

 「女性なら誰しも困った経験がある。女性あるあるです」と話すのは、6月下旬のプロジェクト立ち上げ時から活動する主婦黒木梨香さん(41)=同市大和町神路=。「必要な時に生理用品が手元にない」といった女性特有の悩みを解消しようと支援を始めた。

 経済的な理由などで生理用品を買えない「生理の貧困」が社会問題として注目を集める中、地元でも性別や年代を問わず関心を高めてもらう狙い。「トイレットペーパーと同様に、生理用品がトイレに常備してある社会になれば」と願う。

 4人で立ち上げたプロジェクトは賛同者が増え、現在は多種多様な7人が活動する。グラフィックデザインを手掛ける主婦や市民協働センターの職員、商業施設の広報担当者らが得意分野を生かし、多角的な視点で意見を出し合う。

 回収ボックス「コットンポスト」は、9月中旬からショッピングセンター「大和リバーサイドタウンPio」と道の駅「古今伝授の里やまと」の2カ所に設置している。ボックスでは未開封の製品のみを受け付け、開封済みの場合は担当者が直接回収する。

 初回の回収期間は11月30日まで。「どれだけ集まるかは未知数」としつつも、回収数を踏まえて今後の活動方針を練る構えだ。「まずは第1段階として地元の学校に配り、配布できる場所を少しずつ増やしていきたい」と意気込む。

 詳しい活動内容や、開封済み製品を寄付する方法は写真共有アプリ「インスタグラム」(@cotton_post)で紹介している。

カテゴリ: 医療 教育 社会



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