生理を巡る二つの貧困 田中良治
生理を巡る二つの貧困 田中良治

この春に大学を卒業した娘が生理のとき、腰の辺りが重くなるなどつらい思いをしていると、最近知った。ずっと気付かなかったのはなぜか。「男の人は生理にならないから気に留めないんでしょう」と妻に言われた。
今更ながら気に留めるようになったのは、新型コロナ禍で表面化した「生理の貧困」の取材がきっかけだった。経済的な理由で生理用品を満足に買えない女性たちに話を聞き、さまざまな負担があることを知った。
市民団体「#みんなの生理」によると、12歳で初潮を迎え、50歳で閉経するまで毎月生理があるとした場合、女性は生涯で生理を456回も経験する。生理用品などに毎月千円かかるとすると、その費用は45万円を超える。...

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