ネイル、裁縫…ブラジル貧困女性に無償職業訓練 JICAも支援
新型コロナウイルスの不況が続く南米ブラジルで今月から、市民団体が貧困家庭の女性を対象に無償の職業訓練を始めた。コロナ禍で生活困窮が深まる女性たちが手に職をつけ収入を安定させるのを後押しするのが目的だ。日本の国際協力機構(JICA)も訓練の支援に乗り出した。
7月26日、南東部カサパーバ市の市民団体「ラール・ファビアノ・デ・クリスト」(LFC)で、女性9人がネイルの授業を受けていた。講師の指導のもと、マスク姿の女性たちがミカンの皮をネイル用ニッパーで切っていく。爪の周りの余分な皮などをカットする想定練習だ。マニキュアを塗る前に欠かせない作業で、今後は生徒の爪で練習する。この日のような対面授業は週1日に限り、残り4日は自宅でのオンライン授業などで実施し、新型コロナの感染防止に努める。

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